都賀那伎神社

つがなぎじんじゃ

住所	〒633-0224　宇陀市榛原山路３３５
URL
御祭神	頬那芸神（つがなきのかみ）高オカミ神（たかおかみのかみ）
御由緒	伊那佐山の山頂に鎮座。ツガナキについては「日本書紀』斉明天皇六年九月五日条に、百済の軍が新羅との戦役に使ったツカナギ（握り棒）とする説（「和訓栞」、伴信友「神名帳考証」）、「日本書紀」応神天皇二十年九月条の都加使主（ツカノオミ）のこととする説（度会延経「神名帳考証」）がある。「大和志」には「都賀那木神社」として「在山路村上方伊那佐山今称貴布禰十三村共預祭祀歳旱祈雨有応」と記され、祈雨・止雨の神である高オカミ神を祀っていた。それが現祭神のうちの一座で、頬那芸神はツガナキの社名に付会して祀ったものと思われる。例祭は春と秋。特に春の例祭は「岳会式」と呼ばれ、山頂の大前で執り行なわれる。
年中行事	例祭（春・秋）
主な文化財	なし
参拝時間	自由
アクセス	・電車＝日本近畿鉄道大阪線榛原駅から奈良交通バス菟田野行きで約１２分、比布バス停下車。伊那佐山を登山で約３０分。

※Googleマップのピンの位置は住所で表示しているため、境内から若干ずれる場合もございます。ご了承ください。