薬園八幡神社

やくおんはちまんじんじゃ

住所 〒639-1141 大和郡山市材木町32
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御祭神  八幡大神
比咩神
御由緒  当社の創建は奈良朝孝謙天皇代の天平勝宝元年であり、『続日本記』の詳述のとおり、藤原広嗣の乱の平定と聖武天皇の病気平癒の祈願、さらに大仏造顕に協力する神として宇佐の八幡大神はあらたかな霊験を現わされ、その絶対的神威は中央第一の神として朝廷の厚い崇敬をうけるに至った。
 大仏完成擁護の神託を奉じた八幡大神は宇佐から都に向かわれ、平城京の南、梨原の薬園新宮内に設けた神殿に迎え祀られる。そして、ここより東大寺へ遷座の際、八幡大神の御分霊をこの新宮内の神殿に留めて奉斎し、由緒ある薬園の地名を冠して命名されたのが、すなわち当社の創始である。そして天平勝宝二年九月今の御旅所の地清澄壮薬園に遷座され、時が移り延徳三年にいたり現社地の南薬園に鎮祀せられた。
 近世に至り、藩主等の崇敬もうけ、薬草園地域すべての氏子をもって存する天井、本庄、塩ノ庄等の総社となり、薬園の旧蹟に厳存して歴史を誇る社頭を保持しつつ、市の中心部地域の殆どを氏子に擁する産土神として親しまれ崇められている。
年中行事 例祭 10月12日
主な文化財 本殿 奈良県文化財
参拝時間 6:30~17:00
アクセス JR郡山駅から徒歩5分、近鉄郡山駅から徒歩10分
パーキング 御朱印 結婚式 要予約 旧社格 村社
トイレ 祈祷 要予約 神葬祭 要予約 式内社 別
宝物館 出張祭 要予約
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